カフェイン不耐症、カフェインアレルギー②

前回の続きでカフェインに敏感と分かってからのこと。

不便に思うこと

カフェインに敏感だと分かって不便に感じるのは、外食の時だ。

それまでは意識していなかったが、外食をするのはたいてい午後だ。

カフェの大手ではデカフェやカフェインレスの物が置いてあったりするが、ノンカフェインは中々置いていない。

デカフェやカフェインレスの商品はカフェインの量を減らしてはいるが、微量が含まれているのだ。

焼肉などを食べに行った時は、お茶がたいていウーロン茶しか置いてないので飲みたくもないオレンジジュースや気まずい雰囲気のままお水を頼むことになる。

またお寿司屋さんではお茶が緑茶しかないし、ちょっと良い和食屋さんにいくと最後に緑茶を出してくれるが、飲めないのだ。

気にするなと言われればそうだが、お店によっては1人1ドリンク制だったり、いい大人が夕食を食べに行って何も注文しないのは気が引けるのだ。

私のようなカフェインに敏感な人も困るが、妊婦さんや子供もカフェイン摂取は気を付けなければならないのに、麦茶などのノンカフェインのお茶を置いているお店はほとんどない。

そして日本は水道水が飲める国なので、お店にミネラルウォーターを置いているところが少ない。

面倒になり私は外食をあまりしなくなったのだ。

日本人

日本人は昔から緑茶を飲んできたので、カフェイン耐性が高いといわれているようだ。

緑茶はコーヒーよりもカフェインの量が多いが、そのことにも気が付いていない人がほとんどだと思う。

周りにそういう人もいないし、私も不眠はカフェインのせいだと何年も気が付かなかった。

妊婦さんは10カ月経つと妊婦さんでなくなってカフェインの制限がなくなるためカフェインについての不便さを感じなくなる人が多くなり、子供はたいていジュースを飲みたがるのでお店もノンカフェインの物を置く発想ならないのだろうなと思う。

知るということ

何も私は特別扱いしてほしくてこのブログを書いているのでなく、沢山の人に知ってもらいたかった。

ただ眠れないだけでしょ?と軽く考える人もいるかもしれないが、睡眠は3大欲求の1つだ。

眠れないというのは目の前に大好物が置いてあるのり、食べたいのに食べられず、大好物が腐っていくのをただ見ていく8時間を過ごすような気持ちなのだ。

先ほど書いたように日本人はカフェインに対して無関心な人が多い。

眠れないをストレスが原因と考え、診療内科などに受診して沢山の薬を内服している人も、もしかしたらカフェインも原因の1つかもしれないということを知って、少しでも睡眠を確保できるようになればと思う。

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